ソフトウェアジャパン2009「ITのパラダイムシフト -クラウドで何が変わるか?-」 開催日:2009年1月27日(火) 開催会場:大手町サンケイプラザ
 
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過去のソフトウェアジャパン
   
プログラム
 全体セッション
 第1セッション:キーノートセッション
 第2セッション:パネルセッション
 第3セッション:ザ・ジャパンソフトウェアセッション
 ITフォーラムセッション

 

 

ソフトウェアジャパン2009
オフィシャルガイド (2.6MB)
ソフトウェアジャパン2009オフィシャルガイドPDF
 
 
 全体セッション [会場 4F ホール]
 
オープニング/ITフォーラムの紹介 [9:30−9:35]
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 ITフォーラムのイントロダクション

9:30-9:35

徳田 英幸 写真

 徳田 英幸
 情報処理学会 技術応用運営委員会 委員長/
 慶応義塾大学環境情報学部教授兼政策・メディア研究科委員長

略歴 1975年慶應義塾大学工学部卒.同大学院工学研究科修士.ウォータールー大学計算機科学科博士(Ph.D. in Computer Science).1983年米国カーネギーメロン大学計算機科学科に勤務,研究准教授を経て,1990年より,慶應義塾大学環境情報学部に勤務.慶應義塾常任理事(1997-2001年)を経て,現職.主に,オペレーティングシステム,分散システム,ユビキタスコンピューティングシステムに関する研究に従事.現在,情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会顧問,ネットワークロボットフォーラム会長,ユビキタスネットワークフォーラム技術部会長&電子タグ高度利活用部会長,総務省ユビキタスネット社会の実現に向けた基本政策WG副委員長.研究教育業績に関してMotorola Foundation Award, IBM Faculty Award, 経済産業大臣賞,総務大臣賞などを受賞.
     
第1セッション:キーノートセッション [9:35−12:30]
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 招待講演(1) 「クラウド・コンピューティング時代の到来」

9:35-10:25

城田 真琴 写真  城田 真琴
 株式会社野村総合研究所
 情報技術本部技術調査部 主任研究員
講演概要 メインフレーム,クライアント/サーバシステム,Webコンピューティングに次ぐ,次世代コンピューティングモデルの本命として,クラウド・コンピューティングが脚光を浴びている.クラウド・コンピューティング時代の到来は,企業の情報システム戦略に大きな影響を及ぼすと同時に,ハードウェアメーカー,ソフトウェアベンダー,システム・インテグレーターの既存ビジネスを破壊する可能性をも示している.
本セッションでは,クラウド・コンピューティングの最新動向を紹介するとともに,クラウド・コンピューティングもたらす変化を多方面から分析し,ユーザー,ベンダーが今とるべきアクションを提言する.
略歴 北海道大学工学部電子工学科卒業後,大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て,2001年,野村総合研究所に入社.現在,ITアナリストとして,先端技術の動向とベンダー戦略の調査・分析,ユーザー企業のIT利用動向調査とそれらを基にした様々な提言を行っている.専門は,SOA,オープンソース,SaaSなど.著書に「SaaSで激変するソフトウエア・ビジネス(毎日コミュニケーションズ社)」,「ITロードマップ 2009年版(東洋経済新報社)」などがある.近刊予定「クラウドの衝撃(東洋経済新報社)」.講演,寄稿多数.
     
 招待講演(2) 「企業ITシステムにおけるクラウドコンピューティング」

10:40-11:30

三崎 文敬 写真

 三崎 文敬
 日本アイ・ビー・エム株式会社 未来価値創造事業
 クラウドコンピューティング事業推進部長

  *丸山宏(日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員 東京基礎研究 所長)から変更になりました

講演概要 クラウドコンピューティングは,ITの新しい提供形態として期待されている.企業ITシステムにおいて,現状の課題からクラウドコンピューティングが期待されている背景を紹介し,今後の活用分野や利用形態の可能性とそのチャレンジを考察する.この講演では,それらに対する取り組みについて,IBM社内の事例なども交えて議論する.
略歴 神戸大学大学院工学研究科修士課程修了後,日本アイ・ビー・エム入社.大和研究所にて製品開発担当や製品企画担当などを経て,IBMコーポレーションの技術戦略部門スタッフ.2001年以降はLinux, Grid, Virtulization, Autonomic ComputingといったEBO (Emerging Business Opportunity)のビジネス・インキュベーションに従事し,2009年1月より現職.
     
 招待講演(3) 「Cloud ComputingとData Service」

11:40-12:30

丸山 不二夫 写真  丸山 不二夫
 早稲田大学 大学院情報生産システム研究科
 客員教授
講演概要 Cloud Computingの起源といくつかの形態についてふれ,現在,Cloudの提供する中核的なサービスになろうとしているData Serviceを紹介する.あわせて,これらのサービスの一般化がが,どのようなパラダイム・シフトをもたらすかを考える.
略歴 一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了.1987年から稚内に.2000年から2007年まで稚内北星学園大学学長.2008年から現職.2008年から,Cloud研究会代表.
     
第2セッション:パネルセッション [13:30−15:30]
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 パネル討論 「クラウドで何が変わるか?」
討論概要 クラウドの出現は,ソフトウェア業界に大きなインパクトを与え,旧来のパラダイムを一新しようとしている.ハードウェアからOS,ソフトウェアへと移り変わってきたITのプラットフォームは,今後クラウドへと移り変わっていく可能性が高い.このパラダイム転換によって,IT業界はどう変わるのか.その変化は産業界全体にどのような影響を与え,ひいては人々の行動や生活,思考にいったいどのような変化をもたらすことになるのか.その変化の可能性を,IT業界最先端の現場で活躍するパネリストたちが探る.

13:30-15:30

 司   会:佐々木 俊尚
        (ITジャーナリスト)
佐々木 俊尚 写真 略歴 1961年 兵庫県西脇市生まれ.愛知県立岡崎高校卒,早稲田大政経学部政治学科中退.1988年 毎日新聞社入社.岐阜支局,中部報道部(名古屋)を経て,東京本社社会部.警視庁捜査一課,遊軍などを担当し,殺人や誘拐,海外テロ,オウム真理教事件などの取材に当たる.1999年 アスキーに移籍し,月刊アスキー編集部デスク.2003年 退職し,フリージャーナリストとして主にIT分野を取材している.
佐々木俊尚氏公式サイト
 パネリスト:城田 真琴
 (株式会社野村総合研究所 情報技術本部技術調査部 主任研究員)
  写真・略歴はキーノートセッション 招待講演(1)参照
 パネリスト:竹洞 陽一郎
  (アカマイ株式会社プロフェッショナル・サービス部
   テクニカル・プロジェクト・マネージャー)
竹洞 陽一郎 写真 略歴 1968年 青森県八戸市生まれ,青森県立八戸北高校卒,日本大学法学部政治経済学科卒.日本のITベンダーでSE,プロジェクトマネージャーとしてシステム構築に携わる一方,「逆襲のSlackware」というLinuxの古くからのディストリビューションのSlackwareについてのサイトを立ち上げ技術発信を行う.2003年VMware入社,仮想化技術の教育をProfessinal Serviceとして提供.2006年アカマイ株式会社入社,Professional Serviceでアカマイの配信設定とコンサルティングサービスに従事.オンラインゲームとRMT,Cloud Computingについて研究.2008年11月EdgeComputing Allianceの立ち上げを行う.
 パネリスト:丸山 不二夫
  (早稲田大学 大学院情報生産システム研究科 客員教授)
  写真・略歴はキーノートセッション 招待講演(3)参照
 パネリスト:松山 憲和
  (PFUソフトウェア株式会社 第三ソフトウェア開発部 プロジェクト部長)
松山 憲和 写真 略歴 1988年株式会社PFUに入社し,ソフトウェア開発環境の整備,データベース関連関連ツール,文書管理製品の開発に従事.その後,分散コンピューティングやモバイル・エージェントの調査・研究を行う中でXML技術,特にWebサービス関連技術の重要性からXMLコンソーシアムに参加.XMLコンソーシアム Webサービス実証部会のリーダーとしてWebサービスに関する先進的な実証実験を多数実施.現在はWebOSとクラウド・コンピューティングに関する研究開発に従事.
 パネリスト:三崎 文敬
  (日本アイ・ビー・エム株式会社 未来価値創造事業 
   クラウドコンピューティング事業推進部長)
    *丸山宏(日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員 東京基礎研究 所長)から変更になりました
  写真・略歴はキーノートセッション 招待講演(2)参照
     
第3セッション:ザ・ジャパンソフトウェアセッション [15:40−17:35]
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 招待講演(1) 「はてなの挑戦」

15:40-16:35
招待講演(2)から(1)に
変更になりました

近藤 淳也 写真

 近藤 淳也 [講演者]
 株式会社はてな
 代表取締役

略歴 株式会社はてな 代表取締役.1975年三重県生まれ.京都大学大学院理学研究科中退後,プロカメラマンを経て,2001年7月に京都で「有限会社はてな」を創業.2004年に株式会社化,東京移転.2006年に米国シリコンバレーにて子会社「Hatena Inc.」を設立し活動.2008年に帰国し,本社を東京から京都へ移転して「ものづくり」の本拠地とする.
伊藤 直也 写真

 伊藤 直也
 株式会社はてな
 執行役員CTO

略歴 株式会社はてな 執行役員/最高技術責任者(CTO).1977年宮城県生まれ.青山学院大学大学院理工学研究科博士課程前期終了.ニフティ株式会社を経て,2004年9月株式会社はてな入社.著書に「[24時間365日]サーバ/インフラを支える技術 〜スケーラビリティ, ハイパフォーマンス,省力運用」(技術評論社)など.
講演概要 ブログサービスのさきがけとなった「はてなダイアリー」,国内最大規模を誇るソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」,シンプルかつ高性能のウェブアルバム「はてなフォトライフ」などの多彩なウェブサービスを提供する株式会社はてなは,国内トップクラスのエンジニア主体の組織で,高度な技術とユーザーに支持される独自性・新規性の高いサービスの創造と開発に取り組んでいる.2001年の創業から7年目の今年,京都に拠点を移し,「A Place for Fun & Creativity」をモットーに「ものづくり」の新体制を敷きながら,高い技術力とサービス開発力でさらなるサービスの拡大に挑む.この講演では,創業以来のこれまでのはてなの軌跡と,今後の展望について紹介する.
     
 招待講演(2) 「モバゲータウン開発秘話」

16:40-17:35
招待講演(1)から(2)に
変更になりました

川崎 修平 写真  川崎 修平
 株式会社ディー・エヌ・エー
 取締役
講演概要 2006年2月に開始したケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」は,サービス開始以降,ユーザの口コミによる爆発的な広まりで,会員数1100万人・1日最大5億PVを超える規模にまで成長した.プロジェクトの立ち上げはごく少数のメンバーで行われ,初期のシステム開発は一名で行われたため,少人数で素早くサービスの開発を行いつつ,安定したシステム運用が可能となる構成が重要であった.本公演では,企画開始からサービス開始までのエピソードや,サービス開始直後からの急激なトラフィック増加への対応方法,そしてこれまで3年弱の運営における様々な状況の変化とその対処について述べる.また,システム全体の基本構成について解説し,変化し続けるサービスへの要求に対して柔軟に対応するための設計思想について述べる.
略歴 東京大学大学院博士課程在学中の2002年1月,システムエンジニアとして株式会社ディー・エヌ・エーに入社.2004年大学院単位取得退学後,同年4月より正社員となる.2007年6月,取締役に就任(現任).
     
クロージング [17:35−17:40]
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 ITフォーラムセッション [会場 3F 各会場]
 
午前のITフォーラム [10:30−12:30]
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10:30-12:30

3F
301
 イノベーティブ社会基盤フォーラム
  「異業種におけるイノベーション」
3F
303
 福祉情報システムフォーラム
  「次世代要約筆記ツールの創造
   〜ツールの連携から開発の連携へ〜」
3F
311
 ITダイバーシティフォーラム
  「ダイバーシティを促進するメンタリング活動」
  
*IEEE Japan Council Women in Engineering Affinity Group 共催
3F
312
 IPAフォーラム
  「ITプロジェクトの「見える化」とトレーサビリティの確保,日本と世界」
 
午後のITフォーラム [13:30−15:30]
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13:30-15:30

3F
301
 ユーザースタディフォーラム
  「ビジネス・エスノグラフィの実践」
3F
303
 サービスサイエンスフォーラム
  「顧客接点をイノベーションするサービスサイエンス」
3F
311
 高度IT人材育成フォーラム
  「高度IT人材のための資格制度構築に向けて」
3F
312
 

Web

2.0

フォーラム

  「Web2.0の将来:可能性と課題」
 

   
   
 
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