略歴電電公社/NTTの研究所,NTTソフトウェア(株)等を経て,2003年4月奈良先端科学技術大学院大学研究員,文部科学省委託によるソフトウェア工学に関する産学連携のEASE(Empirical Approach to Software Engineering)プロジェクトに従事.2004年10月,IPAソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)発足と同時に研究員を兼務.SEC先進プロジェクト,ITプロジェクト見える化部会等の活動に従事.ソフトウェア工学研究における産学連携を推進.博士(工学).
講演概要ソフトウェア開発におけるトレーサビリティ(説明性,追跡性の確保)を,実績・実証データ(エンピリカルデータ)に基づいて実現するソフトウェアタグ技術の概要を,文部科学省StagE (Software traseability and accountability in global software Engineering)プロジェクトの活動や成果を交えて紹介する.日本での活動とあわせて,そのグローバルな展開を展望した研究活動の一端も示す.