招待講演(2)
10:20-11:05
11:55-12:05
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「ITフォーラムのイントロダクション」 徳田 英幸(情報処理学会 技術応用運営委員会 委員長/ 慶応義塾大学環境情報学部教授兼政策・メディア研究科委員長) |
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略歴 1975年慶應義塾大学工学部卒.同大学院工学研究科修士.ウォータールー大学計算機科学科博士(Ph.D. in Computer Science).1983年米国カーネギーメロン大学計算機科学科に勤務,研究准教授を経て,1990年より,慶應義塾大学環境情報学部に勤務.慶應義塾常任理事(1997-2001年)を経て,現職.主に,オペレーティングシステム,分散システム,ユビキタスコンピューティングシステムに関する研究に従事.現在,情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会顧問,ネットワークロボットフォーラム会長,ユビキタスネットワークフォーラム技術部会長&電子タグ高度利活用部会長,総務省ユビキタスネット社会の実現に向けた基本政策WG副委員長.研究教育業績に関してMotorola Foundation Award, IBM Faculty Award, 経済産業大臣賞,総務大臣賞などを受賞. |
13:15-15:15
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会場:503A | 会場:503B | 会場:503C | 会場:503D | 会場:602A | 会場:602B | 会場:602C | 会場:602D |
ユーザスタディ フォーラム |
イノベーティブ 社会基盤 フォーラム |
福祉情報 システム フォーラム |
ITダイバー シティ フォーラム |
高度IT 人材育成 フォーラム |
IPA/SEC ツールデモと ミニセミナー |
招待講演(1) 15:30-16:30
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「ダイバーシティと経営戦略」 内永 ゆか子(日本アイ・ビー・エム(株)技術顧問 / NPO法人J-win 理事長) |
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講演概要 情報通信技術とグローバリゼーションの進展による「世界のフラット化」が進む中で,社会や企業のあり方は大きく変化し,技術面・コスト面でのグローバル競争はますます厳しくなってきている.このような厳しい環境に対応していくために,多くの企業が「ダイバーシティー」すなわち「人材の多様性」の力を積極的に経営に活用しはじめている.IBMでは約1世紀前の創業当初からダイバーシティーを重視した方針をもち,人材の採用・活用の分野で先進的な取り組みを行ってきた.しかしながら,ダイバーシティーを明確に「重要な経営戦略」と位置づけ,企業の競争力・柔軟性を高めるための重要な要素という認識の下で積極的に経営に活かそうという方針へ移行したのは1990年代以降のことである.本講演では,経営戦略としてのダイバーシティーの意義・重要性について,IBMの取り組みを提示しながらご紹介する. |
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略歴 1971年東京大学理学部物理学科卒業後,日本IBMに入社.1995年取締役−APTOアジア・パシフィック製品開発統括本部長に就任.1999年新設のソフトウェア開発研究所長.以後常務取締役を経て,2004年取締役専務執行役員−開発製造担当に就任.2007年4月より技術顧問.加えて同年5月には,企業のダイバーシティー推進を支援する「NPO法人J-Win」の設立に伴い,理事長に就任. |
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「ゲーム木探索の最適制御 −将棋における局面評価の機械学習−」 保木 邦仁 (東北大学 大学院 理学研究科 助教) |
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略歴 1998年 東北大学理学部化学科卒業,同大学院進学.2000年 日本学術振興会特別研究員 (DC1) 就任.2003年 東北大学大学院理学研究科化学専攻博士後期過程終了.平成14年度青葉化学振興会賞授与.トロント大学博士研究員就任.2006年 第16回世界コンピュータ将棋選手権優勝.2007年 大和証券杯特別対局において渡辺明竜王と平手で対局.2007年 東北大学大学院理学研究科助教就任. |
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Closing [会場: 5F サピアホール] | ||
17:35-17:40 |
松井 くにお (情報処理学会 ソフトウェアジャパン2008実行委員会 委員長/ 米国富士通研究所Vice President) |
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略歴 (株)富士通研究所に入社以来,機械翻訳,情報検索,ナレッジマネジメントの研究開発に従事.現在は,Web2.0 & beyond プロジェクトにて,インターネットサービスビジネスの開発を担当.社団法人情報処理学会理事,NPO言語資源協会副会長.工学博士. |