研究報告原稿作成について

研究報告原稿(PDFファイル)作成について

研究報告は、研究内容等の発表資料として用いるほか、来聴できない研究会登録会員等に講演内容を知らせる役割も持っていますので、それだけ読めば研究の目的、考え方、手法および結論が理解できるように配慮し、下記のとおり作成してください。

スタイルファイル・ワードファイルテンプレートを利用して作成する場合

以下より、論文フォーマット(LaTeX版)かMS-Word テンプレートファイルをダウンロードして作成してください。
LaTeXスタイルファイルを使用しての原稿作成方法については圧縮ファイル内の tech-jsample.tex(和文) か tech-esample.tex(英文) を参照してください。 
ヘッダー(Vol.No.・発表日)やフッター(コピーライト・ページ番号)は、ご提出いただいた原稿を業者で加工しますので、正しい数値でなくても問題ございません。

こちら スタイルファイル、テンプレートファイルの入手

LaTeX・ワードファイルからPDFを作成する方法

研究会原稿は、LaTeXあるいはマイクロソフト社Wordを用いて作成することが推奨されています。
出版に適したPDFファイルを作成する際、以下の方法を推奨します。
  • LaTeXを使う場合は (1) dvipdfmx -l あるいは (2) pdvips とアドビ社Acrobatを使用する
  • Wordを使う場合はアドビ社Acrobatを使用する
いずれの方法でも、使用OS・ツールのバージョン番号、オプションの設定などに関して多少の注意が必要です。
ここには詳述しないので、以下に挙げる PDF 作成に関するサイト等を参考にしてPDFを作成してください。

※ PDFファイルには必ずフォントを埋め込み、セキュリティはかけずに作成してください。
    フォントを埋め込まずに作成された場合、投稿システムでエラーとなり
    原稿が投稿出来ませんのでご注意ください。
    参考:Adobe Acrobatを使ってPDF・Wordファイルからフォントを埋め込んだPDFを作成する方法

その他

  • 他の研究報告文献を引用する場合
    研究報告文献の引用の仕方をご覧ください。
  • 著作権について
    別に定める「情報処理学会著作権規程」に準じます。特別な事情によりこれに添えない場合は、原稿提出時に必ず文書にてお申し出ください.
    (1) 図・写真などを引用する場合は、その所有者に必ず了解を得た上で、その出典を明記する。
    (2) 商標もしくは登録商標を使用する場合は、該当個所にその旨を明記する。
    (3) 著作権譲渡契約書(Copyright Transfer Form)に署名し提出すること
    ※研究発表会(研究報告)の場合、投稿システム上で「著作権譲渡に同意」チェック欄にチェックを
       していただきますので、別途著作権譲渡契約書を提出していただく必要はございません。

  • 研究報告の発行日(公知日)について
    研究報告の発行日(公知日)は研究発表会開催初日の1週間前となります。

  • 参考)アクセシビリティポリシー:原稿作成の際もアクセシビリティに考慮をお願いします。