【候補者推薦募集:締切延長11/30迄】2024年 IPSJ/ACM Award for Early Career Contributions to Global Research
情報処理学会(IPSJ)とAssociation for Computing Machinery(ACM)は両学会が対象とする研究領域において国際的な研究活動により顕著な成果を挙げた若手研究者を表彰の対象として、IPSJ/ACM Early Career Contributions to Global Researchを創設いたしました。
この賞の目的は受賞者の成果を表彰するとともに、国際的研究活動の一層の拡大を奨励することです。受賞者は賞状を授与されるとともに、チューリング賞が授与されるACM Banquetへ招待される予定です。
つきましては、2024年の本賞候補者の推薦を以下の通り募集いたしますので、ご一読のうえ、多くの候補者の方のご推薦をいただけますようお願いいたします。
過去の受賞者は⇒こちら
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推薦要領
●候補者の対象
以下の条件をすべて満たしていること。- 情報処理学会とACMが対象とする研究分野において、著しい成果(例:情報技術に関する新しい知見・理論・研究分野の開拓や顕著な発展など)を挙げていること
- 上記成果の代表的な部分を国際的な研究活動(例:国際的共同研究プロジェクトや候補者が海外研究機関と連携して行った活動など、共著論文などによって成果が裏付けられる活動)によって達成した若手研究者
- 日本国内の大学や公的研究機関または企業に所属していること
- 情報処理学会の正会員
- 2014年4月1日以降の博士号取得者
- 情報処理学会論文誌または情報処理学会主催の査読付き国際会議で発表実績があること
- 国際学会、望ましくはACM発行の論文誌または主催の査読付き国際会議で発表実績があること
- 過去に本応募の業績に関して、本賞、マイクロソフト情報学研究賞、情報処理技術研究開発賞、IPSJ/IEEE-CS連携賞、長尾真記念特別賞のいずれも受賞していないこと
同年度に募集される上記の各賞との重複応募は認めません。
※本賞の選定委員が候補者となることはできません。
※候補者の成果は情報処理学会あるいはACMでの発表物には限りません。●推薦の条件
推薦者は情報処理学会の正会員または名誉会員とします。自己推薦は認めません。●推薦手続
所定の推薦用紙に必要事項を英語(10 ポイント以上のフォント)で記載し、本会宛に1部を提出してください。
推薦用紙には、様式に従い、以下の項目について候補者が何故、本賞に相応しいのかを明記すること。- 候補者の業績の概要(200 語以内)
- 候補者の業績の概要(2 ページ以内)
- 受賞リスト(0.5 ページ以内)
- 情報処理学会、ACM(および他学会)での代表的な活動や貢献(1 ページ以内)
- 主要論文・特許リスト(2 ページ以内)
- 情報処理学会および国際学会、望ましくはACMの論文誌・国際会議で公表した代表論文3編
※上記の事項を証明可能なWeb ページ等があれば、選考開始から賞の決定の期間を通じて、アクセス可能にしておくことを強く推奨します。
(推薦用紙のサイズはA4 判とします)●推薦締切日
2023年11月
17日(金)→ 30日(木)(必着) 延長しました!
推薦用紙と代表論文3編(推薦用紙、代表論文ともにPDF ファイル)を下記提出先まで電子メールで送信してください。
●選考方法
推薦された候補者は、本学会とACMの委員で構成される選定委員会において評価・選考され、1名の受賞者を選定します。- 選考の過程で、推薦者に照会する場合がありますので予めご了承ください。
- 選考の過程で、推薦者および候補者の個人情報(氏名、所属、年齢、連絡先(住所、電話番号、e-mailアドレス)等)を、ACMに提供いたしますので予めご了承ください。推薦者には、予め候補者から了承を得ておいてください。
●賞の贈呈
2024年3月の本会全国大会で受賞者を発表するとともに賞状を授与する予定です。
候補者は受賞が決まった際には、Webサイトに掲載するために、自身の略歴情報(英語と日本語の両方)と最近の写真を提供することを了承いただきます。
受賞者は2024年6月に開催されるACM Award Banquetに招待される予定です。 -
推薦用紙提出先・照会先
一般社団法人 情報処理学会 研究部門 IPSJ/ACM Award 係
e-mailでの提出先→ sig@ipsj.or.jp
お問合せフォーム→ こちら