CS領域奨励賞の規程・手続き等

コンピュータサイエンス領域奨励賞の規程・手続き等


受賞候補者承認までの手順

 ○研究会からの推薦の場合

  1. 推薦内規等に基づき受賞候補者推薦調書(WORD 29KB)提出:5月下旬(E-mail送付)
  2. 領域委員会審議:6月中旬~7月下旬

 ○企画からの推薦の場合

  1. CS領域奨励賞授賞企画申請書提出(WORD 28KB)(原則として企画実施の3ヶ月前まで)
  2. 領域委員会審議(随時)
  3. 推薦内規等に基づき受賞候補者推薦調書(WORD 29KB)(または報告書)提出(随時)
  4. 領域委員会審議(または報告)(随時)

CS領域奨励賞表彰規程

2006年7月制定
情報処理学会CS領域

第1条 
CS領域奨励賞は,特に優秀な研究発表を行った若手会員,もしくは,それと同等以上の実績をあげた若手会員に贈呈する.ここで若手会員とは,発表日を含む 年度冒頭(4月1日)に29歳以下の者で,受賞者を審議する領域委員会開催時点で情報処理学会会員であることを原則とする.ただし,CS領域委員会が特に 認める場合は,本学会会員であることを問わない.

第2条 
表彰者は,原則として各研究会から毎回1名乃至2名以内とする.なお,CS領域委員会が認めた企画については,各企画ごとに数名以内に贈呈することが出来る.

第3条 
当奨励賞あるいは山下記念研究賞の受賞者は,それと同一の授賞課題について重ねて当賞を受賞することは出来ない.

第4条 
CS領域奨励賞は,賞状および賞金とする.賞金は,1件につき1万円とする.なお,CS領域委員会が認めた企画については,各企画ごとに賞金を定めることができ,増額する場合の原資は,申請研究会主査とCS領域委員長が合議して定める.

CS領域奨励賞受賞者選定手続(研究会推薦)

2006年7月制定
情報処理学会CS領域

 CS領域奨励賞受賞者選定手続を施行するに当たり,領域委員会および各研究会は以下にもとづき推薦,審議を行う.

  1. 受賞候補者の推薦は各研究会が毎年行うことができる.なお,選考対象は原則として前年度に発表された研究業績とする.
  2. 受賞候補者は次の各号に該当するものから選定する.
    (1)受賞者を審議する領域委員会開催時に本学会会員であること.
    ただし,CS領域委員会が特に認める場合は,本学会会員であることを問わない.
    (2)下記のいずれかに該当すること.
    a) CS領域の研究会および関連シンポジウムにおいて優れた研究発表を行った者.
    b) 情報処理分野において研究発表と同等以上の優れた実績を上げたと認められる者.
  3. 研究会は所定の様式による受賞候補者の推薦調書を,5月末日迄に領域委員長に提出する.

CS領域奨励賞受賞者選定手続(企画推薦)

2006年7月制定
2007年3月改正
情報処理学会CS領域

 CS領域奨励賞受賞者の企画推薦による選定は,この手続に従って行う.

  1. CS領域研究会が主催,協賛,もしくは協力する企画においては,CS領域奨励賞の対象とすることを申請することが出来る.申請は,CS領 域委員会委員が,原則として企画実施の3ヶ月前までに,所定の様式にもとづき,CS領域委員長に対して行う.領域委員長は,領域委員会の審議を経て,CS 領域奨励賞の対象となることを決定する.なおCS領域研究会が協力する企画とは,情報処理学会あるいは学会内組織が主催もしくは協賛する企画であって,そ の実施にCS領域研究会が協力するものを意味する.
  2. CS領域奨励賞の対象となった企画においては,CS領域委員会委員が推薦者となって,下記に該当する者を,所定の様式にもとづき,CS領域委員会に推薦する.
    (1) 優れた研究発表を行った者,または,情報処理分野において研究発表と同等以上の優れた実績を上げたと認められる者.
    (2) 受賞者を審議する領域委員会開催時点で本学会会員であること.ただし,CS領域委員会が特に認める場合は,本学会会員であることを問わない.
    ただし企画の性格上、たとえばシンポジウムの優秀発表者やコンテストの優勝者など、受賞候補者推薦および領域委員会での審議を経て受賞者を決定する手続を 取ることが困難な場合は、前号に定める企画申請の際に受賞者選定方法を示し、それを領域委員会が承認することによって、企画担当委員に受賞者の決定を委ね ることができる。この場合、企画担当委員は受賞者を決定後速やかに、受賞者ならびにその理由等を、所定の様式に基づき領域委員会に報告しなければならな い。
  3. 領域委員長は,領域委員会の審議を経て,受賞者を決定する.ただし、前号但し書きにより受賞者の決定を企画担当委員に委ねた場合を除く。