2015年10月 コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言
事実上プロジェクトの目的を達成したと判断し、コンピュータ将棋プロジェクトの終了を宣言いたします。
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コンピュータ将棋『あから』強化推進委員会は、本会活動の一層の充実・発展を図るべく、コンピュータ将棋を通して情報処理技術の進歩を社会にPRすると共に、情報処理技術の重要性、可能性の認識を広め、特に若い世代への情報技術への関心を喚起し、3年を目標にトッププロ棋士との対局を実現し勝利を収めることを目指したものです(2015年10月に終了)。
阿伽羅(あから)は10の224乗という数を表し、
将棋の局面の数がこの数に近いことに因んで命名されました。
事実上プロジェクトの目的を達成したと判断し、コンピュータ将棋プロジェクトの終了を宣言いたします。
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コンピュータ将棋はあから2010が清水市代女流王将に2010年に勝利してからもさらに強くなり続けている。このプロジェクトはもともとトッププロ棋士に勝つことを目標として始まったものであるが、その目標の達成にもう一歩のところまできている。ここでは現在どこまで強くなったのか、トッププロ棋士に勝つためには何が必要なのか、さらにはもうすぐ来ると思われる「人間よりコンピュータの方が将棋が強い時代」にコンピュータ将棋が何をすべきかについて専門家を交えて議論した。
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「あから2010」がCEDEC AWARDS 2011 プログラミング・開発環境部門の優秀賞を受賞しました。
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CEDEC2011(Computer Entertainment Developers Conference)
会期:2011年9月6日(火)~8日(木)
会場:パシフィコ横浜 会議センター(横浜市西区みなとみらい)
昨年、清水女流王将に勝利して話題になった将棋AI「あから2010」のポータブルタイプ「あから 1/100」を動態展示します。最強の将棋AIと、あなたも対戦してみませんか?
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日時:2011年7月24日(日) 9時50分開始予定 対戦結果:将棋ソフト完勝 [朝日新聞]
場所:電気通信大学 西9号館3階AVホール
アマチュアトップクラスで、しかもコンピュータ将棋にも造詣の深い古作登氏と篠田正人氏に相談将棋で当代トップのコンピュータ将棋に挑む公開対局を企画した。コンピュータ将棋の弱点を知り尽くしたお二人が事前に十分にコンピュータ将棋に対する対策を立て、秘術を尽くしてコンピュータに挑んだとき、コンピュータ将棋はどう戦うのか?本対戦は、現在のコンピュータ将棋の実力を測る上で貴重なデータが得られる対戦になるばかりか、将棋ファンにとっても非常に興味深い対戦になるだろう。
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情報処理学会では学会創立50周年記念事業として「トッププロ棋士に勝つためのコンピュータ将棋プロジェクを立ち上げ、清水市代女流王将との特別対局を行い、86手で清水女流王将が投了、「あから」が勝利をおさめた。
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