カリキュラム標準

カリキュラム標準

 
J07の策定から10年が経過し、技術の内容が大きく変化したこともあり、今回全面的な見直しを行い、J17として公表することとしました。
J17は、従来からの6カリキュラム標準に加えて、世の動きに合わせて情報セキュリティ、データサイエンスという発展中の対象領域についても、別立てに側面別カリキュラム標準をおく方針を立てています。ただし、現時点では、サイバーセキュリティに対する側面別カリキュラム標準J17-CyberSecurityの素案だけを提示する段階にあります。
2018年7月31日迄パブリックコメントを募集します。

世界標準である米国IEEE/ACMのCC2001-CC2005を土台として、日本の情報専門教育の状況に対応した見直しを行い、コンピュータ科学(J07-CS) 情報システム(J07-IS) ソフトウェアエンジニアリング(J07-SE) コンピュータエンジニアリング(J07-CE) インフォメーションテクノロジ(J07-IT) の5つの領域と、広く情報について学ぶ内容を定めた一般情報処理教育GEについてまとめたカリキュラム標準です。幅広い情報教育分野のなかで、各知識領域について体系的に学んでいくべき指針となるカリキュラム構成や最低限習得させるべき項目をコアと指定しています。