2022年度高等学校情報科教員研修

2022年度情報処理学会高等学校情報科教員研修

情報処理学会は、高等学校 情報科のために、教員研修を実施します。
情報学の指導力を身につけ、よりグレードアップした教員を目指しませんか?

ご案内

本会は、文部科学大臣から免許状更新講習規則(平成20年文部科学省令第10号)第1条第4号の規定に基づき教員免許状更新講習の開設者として指定を受け、2014年度より教員免許状更新講習を実施してまいりました。教員免許更新制は2022年7月1日に廃止されましたが、本会は高等学校情報科研修の必要性を鑑み、文部科学省等と連携しながら、今までの教員免許状更新講習の内容を継続した教員研修を実施します。

特に、教員免許状を保有しているが教職には就いていない、または教員免許を保有しない外部人材が新たに教職に入職する際においても知識技能の刷新は重要であり、これらの方々のための知識技能刷新のためのコンテンツを新たに充実していきます。

2022年度 実施の研修について

開催スタイル・期間

研修スタイル:オンライン
申込締切:2022年7月15日 ~ 開催3日前まで

研修スタイル:オンデマンド
申込締切:~ 2022年12月15日(木)
視聴期間:~ 2023年 1月31日(火)

主催:一般社団法人情報処理学会
共催:東京都高等学校情報教育研究会
後援:文部科学省

参加費

情報処理学会会員、東京都高等学校情報教育研究会会員:無料
上記以外(受講講座数に関わらず一律):2,000円/人

受講したコマごとにデジタルバッジが交付されます。
このデジタルバッジは、受講したことの証明として利用できる、偽造不可能なデジタルデータです。
※受講修了後デジタルバッジ発行の希望をされた方には、発行準備ができましたら、メールにてご案内をお送りいたします。なお、デジタルバッジの発行にはお時間がかかりますことをご承知おきください。

東京都高等学校情報教育研究会は本研修の共催団体です。  

参加申込方法

・現場教員以外の方もご参加可能です。
・必要な講座(コマ)を選択してご参加いただけます。
・お申し込みはマイページからとなります。
 ※非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。   
  非会員の方で既にマイページを開設済みの方は、そちらのIDでお申込み可能です。
 ※情報処理学会へ入会し、会員価格でのご参加を希望される方は、
  入会手続きを先に行ってください。
  • 2022年度小中高教員新規入会キャンペーン実施中‼(11月25日迄)

  • 夏のオンライン研修およびオンデマンド研修で、同一タイトルの講座(コマ)に複数回参加され、複数回受講終了コードをお送りいただいても、バッジの発行は1回のみとなりますので、ご承知おきください。

研修に参加希望の方は以下アイコンのいずれかよりお申込みください。お申込直後に、アクセス権をお渡しすることから、お申込み後のキャンセルはお受けいたしかねます

非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。 
 非会員の方で既にマイページを開設済みの方は、そちらのIDでお申込み可能です。
 情報処理学会個人会員/準登録(個人)方のアイコンよりお申し込みください。
※情報処理学会へ入会し、会員価格でのご参加を希望される方は、入会手続きを先に行ってください。
 順番が異なると会員価格が適用されません。
2022年度小中高教員新規入会キャンペーン実施中‼ (11月25日迄) 
 

 👇情報処理学会会員または既にマイページ開設がお済みの方
  ※委託先「株式会社東京コンピュータシステム」が運営するservice.kktcs.co.jpドメインのサイトに遷移します。
member

 👇情報処理学会へ入会してイベントへ参加したい方
nyukai

 👇非会員でこれからマイページを開設される方
nonmember

**お申込みの際の注意事項**
  • 参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。なお、委員より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。 参考) 情報処理学会プライバシーポリシー
  • 参加費のお支払いはマイページより原則受講開始の前日までにお願いいたします。請求書・見積書・納品書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。請求書・領収書等の宛名 は出力時にご指定画面が出ますのでそちらでご記入ください。参考) マイページの利用方法:お支払い
  • 請求書・見積書・納品書については入金後はダウンロードできませんのでご注意ください。
  • 参加費のお支払いが確認できない場合、デジタルバッジは発行いたしかねます。


領収書について:   
領収書は入金後にマイページよりダウンロード出来ます。領収書は1回しか発行できません
ので、日付、宛名、但し書きをよく確認してから発行してください。クレジットカード決済
の場合は即時発行が可能ですが、それ以外は入金済になるまで2~14営業日程かかります。
  参考)マイページの利用方法:お支払い / マイページに関するよくある質問

参加申込にてご提供頂いた個人情報について

参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。同意いただいたうえでお申し込みください。なお、研修幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。

参考) 情報処理学会プライバシーポリシー 

2022年度 オンデマンド研修について

講座(コマ)と研修内容

多数のご受講ありがとうございました。

情報教育とは
  • 講師:能城 茂雄(東京都三鷹中等教育学校)
  • 講座概容:情報教育とは何か。文部科学省の掲げる情報教育の推進では、「情報活用能力の育成」などがテーマとしてあげられます。本講義では、これらについて解説します。
DNCL
  • 講師:中西 渉(名古屋高等学校)
  • 講座概容:センター試験,共通テスト「情報関係基礎」のプログラミング問題で用いられてきた擬似言語DNCLを用いたプログラミング学習について紹介します。
ピクトグラミング、スクラッチ
  • 講師:中野 由章(工学院大学附属中学校・高等学校)
  • 講座概容:初めてプログラミングを指導する人のための入門講座。プログラムの構造を理解しやすいScratchや、プログラミングだけでなく情報デザインやコミュニケーションについても学べるピクトグラミングについて紹介します。
Python
  • 講師:兼宗 進(大阪電気通信大学)
  • 講座概容:Pythonの入門によるプログラミング学習と、その指導法。
データベース
  • 講師:高岡 詠子(上智大学)
  • 講座概容:データベースと私たちの社会、データベース管理システム、データモデル、データとデータベースの操作、データベースの設計、データベースの最新動向について解説します。
データの分析
  • 講師:中西 渉(名古屋高等学校)
  • 講座概容:高等学校情報科で取り扱われる「データの分析」について,単なるHow-Toに終わらないようにパソコンを用いて検証を行うなど情報科らしい取り扱いについて考えます。
データサイエンス
  • 講師:奥村 晴彦 (三重大学)
  • 講座概容:情報教育でのデータサイエンス(データ分析、データベース、Web APIなど)の扱い方の例を、ブラウザで使えるPython(Google Colaboratory)を使って体験します。
Arduino
  • 講師:柏木 隆良(神奈川工科大学)
  • 講座概容:RGB LEDを4個備えた情報教育用マイコンボードArduino互換機を活用して、光のプログラミング制御と4ビット演算の実習の可能性を探ります。
micro:bit
  • 講師:江見 圭司 (東大阪大学)
  • 講座概容:国放送協会(BBC)によって設計された低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータmicro:bitをMackCodeブロック言語を用いて、温度計測とメロディを鳴らすというマルチスレッドな手法を実習します。リアルタイムOSからmicro:bitを理解することで,ソフトウェア開発の可能性をお伝えします。
情報デザイン
  • 講師:白井 詩沙香(大阪大学)
  • 講座概容:「情報デザイン」は、平成30年告示の高等学校学習指導要領の改訂により、共通必履修科目「情報 I」で導入された新しい学習項目です。本講座では、情報デザインと情報デザインの考え方・方法に基づきコンテンツを表現・改善する演習を指導する方法について紹介します。
情報入試
  • 講師:中野 由章(工学院大学附属中学校・高等学校)
  • 講座概容:大学入学共通テストをはじめとして、大学入試における「情報科」の動向について解説します。
スクラッチ
  • 講師:阿部 和広、吉田 葵 (青山学院大学)
  • 講座概容:Scratchを利用したプログラミング学習について、小学校学習指導要領で例示されている題材などを用いて、どのような場面でどのように使われているのかについて、実際に手を動かしながら学びます。
中学校技術・家庭科技術分野の情報教育
  • 講師:村松 浩幸(信州大学)
  • 講座概容:中学校技術・家庭科技術分野での情報教育について知ることで,中高間での情報教育の連携について考えます。技術分野での情報の学習は「D 情報に関する技術」で扱われ,問題解決を中心に構成されています。それら内容構成や要点,主要な実践例,中学校現場の動向について解説します。
海外事情
  • 講師:和田 勉(長野大学)
  • 講座概容:諸外国における、主に学校教育での情報教育の状況について、過去の視察や最近の資料調査をもとに、韓国、中国(大陸)、およびスリランカについて紹介する予定です。それぞれの教育制度や入試制度、視察した学校現場、およびどの国でも「情報教育はその国の将来に向けて非常に重要である」ことが当然の認識となっていること、などを紹介します。
メディア・リテラシー(A)
  • 講師:斎藤 俊則(星槎大学)
  • 講座概容:メディアを批判的かつ多角的に読み解く方法論を中心に、メディア・リテラシーの理論と実践を取り上げて解説します。特に、メディアの読み方に投影された読み手の価値観を見直す方法に焦点を当てて議論を行います。
メディア・リテラシー(B)
  • 講師:匹田 篤(広島大学)
  • 講座概容:ポスター、テレビ報道といったメディア・コミュニケーションの特性、受け手としてのコンテクストの重要性を習得する例を紹介します。また、情報の送り手としてのメディア表現として、文字種、配色、構図、構成を取り上げ、最後は送り手と受け手が混在するSNSでのリテラシーについての学習法を議論します。
情報セキュリティ・情報倫理
  • 講師:辰己 丈夫(放送大学)
  • 講座概容:情報社会において、適切な活動をするには、技術のみならず、法や倫理、および、犯罪から身を守る方法も習得する必要があります。この講座では、情報倫理と情報セキュリティについて述べるとともに、学習法についても議論します。
情報倫理
  • 講師:辰己 丈夫(放送大学)
  • 講座概容:情報社会において、適切な活動をするには、技術のみならず、法や倫理も習得する必要があります。この講座では、情報倫理について述べるとともに、学習法についても議論します。
情報と職業
  • 講師:高橋 尚子(國學院大學)
  • 講座概容:情報を利用する職業の状況や、情報関連の専門家の人材育成、スキルアップ、キャリアパス、ジェンダーなどの課題。
GIGAスクール・教育ICT活用(A)
  • 講師:野部 緑(大阪府立門真なみはや高等学校)
  • 講座概容:学校におけるICT活用の留意点。高等学校のGIGAスクールについて。一人一台の貸与がされてる大阪府における活用の事例など中心に紹介します。
GIGAスクール・教育ICT活用(B)
  • 講師:小原 格(東京都町田高等学校)
  • 講座概容:高等学校におけるICT活用の実践事例を紹介します。本校にてICTを導入することになったきっかけ、情報科との関わり、ICT活用における組織体制、活用に関する留意点、実際にどのように活用しているのか、などについて紹介します。
GIGAスクール・教育ICT活用(C)
  • 講師:竹中 章勝(奈良女子大学)
  • 講座概容:GIGAスクール構想で配備されたタブレットを活用して 高等学校情報Iの情報デザイン分野および小中学校で活用できる情報ザインツールであるAdobe Expressを紹介し、授業デザインについて議論します。
高校情報科の学習指導要領など
  • 講師:佐藤 義弘(東京都立川高等学校)
  • 講座概容:高等学校「情報科」の学習指導要領のあらましと、読み解き方や教科書との関連。
アクティブ・ラーニング
  • 講師:須藤 祥代(千代田区九段中等教育学校)
  • 講座概容:情報科でのアクティブラーニングの授業デザインについて紹介します。主体的に学習に取り組む態度を養うために、情報Iの単元でどのような授業•カリキュラムを実施しているか、本校での実践事例をもとに紹介します。
オンデマンド研修特典
オンデマンド研修申込者を対象とし、「情報入試」オンデマンドの特典として冬休み中に「情報入試‹超最新補遺› ver.2022.12」をリアルタイム研修としてオンラインで行う予定です。
日時は12月27日14:00~15:00を予定しています。
このオンライン配信単独でのデジタルバッジの発行はいたしません。

2022年度 オンライン研修について

【お知らせ】7月・8月開催分のデジタルバッジの発行について

7月・8月開催の「2022年度情報処理学会高等学校情報科教員研修」を受講し、期日までに受講終了コードを送信の皆様へのデジタルバッジは只今準備中です。発行いたしましたら、受講終了コードをお送りいただいた際にデジタルバッジ用としてご記入いただいたメールアドレス宛にご案内をお送りいたしますので、今しばらくお待ちください。(2022.10.1)

7月・8月に開催した研修のスケジュール

 多数のご参加ありがとうございました。

2022年7月31日(日)

9:30-10:30 GIGAスクール・教育ICT活用(A)
詳細
  • 講師:野部 緑(大阪府立門真なみはや高等学校)
  • 講座概容:学校におけるICT活用の留意点。高等学校のGIGAスクールについて。一人一台の貸与がされてる大阪府における活用の事例など中心に紹介します。
10:30-11:30 GIGAスクール・教育ICT活用(B)
詳細
  • 講師:小原 格(東京都町田高等学校)
  • 講座概容:高等学校におけるICT活用の実践事例を紹介します。本校にてICTを導入することになったきっかけ、情報科との関わり、ICT活用における組織体制、活用に関する留意点、実際にどのように活用しているのか、などについて紹介します。
11:30-12:30 海外事情
詳細
  • 講師:和田 勉(長野大学)
  • 講座概容:諸外国における、主に学校教育での情報教育の状況について、過去の視察や最近の資料調査をもとに、韓国、中国(大陸)、およびスリランカについて紹介する予定です。それぞれの教育制度や入試制度、視察した学校現場、およびどの国でも「情報教育はその国の将来に向けて非常に重要である」ことが当然の認識となっていること、などを紹介します。
13:30-14:30 情報と職業
詳細
  • 講師:高橋 尚子(國學院大學)
  • 講座概容:情報を利用する職業の状況や、情報関連の専門家の人材育成、スキルアップ、キャリアパス、ジェンダーなどの課題
14:30-15:30 DNCL
詳細
  • 講師:中西 渉(名古屋高等学校)
  • 講座概容:センター試験,共通テスト「情報関係基礎」のプログラミング問題で用いられてきた擬似言語DNCLを用いたプログラミング学習について紹介します。
15:30-16:30 Python
詳細
  • 講師:兼宗 進(大阪電気通信大学)
  • 講座概容:Pythonの入門によるプログラミング学習と、その指導法。

2022年8月5日(金)
9:30-10:30 情報教育とは
詳細
  • 講師:能城 茂雄(東京都三鷹中等教育学校)
  • 講座概容:情報教育とは何か。文部科学省の掲げる情報教育の推進では、「情報活用能力の育成」などがテーマとしてあげられます。本講義では、これらについて解説します。
10:30-11:30 高校情報科の学習指導要領など
詳細
  • 講師:佐藤 義弘(東京都立川高等学校)
  • 講座概容:高等学校「情報科」の学習指導要領のあらましと、読み解き方や教科書との関連。
11:30-12:30 情報デザイン
詳細
  • 講師:白井 詩沙香(大阪大学)
  • 講座概容:「情報デザイン」は、平成30年告示の高等学校学習指導要領の改訂により、共通必履修科目「情報 I」で導入された新しい学習項目です。本講座では、情報デザインと情報デザインの考え方・方法に基づきコンテンツを表現・改善する演習を指導する方法について紹介します。
13:30-14:30 Arduino
詳細
  • 講師:柏木 隆良(神奈川工科大学)
  • 講座概容:RGB LEDを4個備えた情報教育用マイコンボードArduino互換機を活用して、光のプログラミング制御と4ビット演算の実習の可能性を探ります。
14:30-15:30 情報入試
詳細
  • 講師:中野 由章(工学院大学附属中学校・高等学校)
  • 講座概容:大学入学共通テストをはじめとして、大学入試における「情報科」の動向について解説します。
15:30-16:30 ピクトグラミング、スクラッチ
詳細
  • 講師:中野 由章(工学院大学附属中学校・高等学校)
  • 講座概容:初めてプログラミングを指導する人のための入門講座。プログラムの構造を理解しやすいScratchや、プログラミングだけでなく情報デザインやコミュニケーションについても学べるピクトグラミングについて紹介します。

2022年8月16日(火)
9:30-10:30 中学校技術・家庭科技術分野の情報教育
詳細
  • 講師:村松 浩幸(信州大学)
  • 講座概容:中学校技術・家庭科技術分野での情報教育について知ることで,中高間での情報教育の連携について考えます。技術分野での情報の学習は「D 情報に関する技術」で扱われ,問題解決を中心に構成されています。それら内容構成や要点,主要な実践例,中学校現場の動向について解説します。
10:30-11:30 データの分析
詳細
  • 講師:中西 渉(名古屋高等学校)
  • 講座概容:高等学校情報科で取り扱われる「データの分析」について,単なるHow-Toに終わらないようにパソコンを用いて検証を行うなど情報科らしい取り扱いについて考えます。
11:30-12:30 データベース
詳細
  • 講師:高岡 詠子(上智大学)
  • 講座概容:データベースと私たちの社会、データベース管理システム、データモデル、データとデータベースの操作、データベースの設計、データベースの最新動向について解説します。
13:30-14:30 アクティブ・ラーニング
詳細
  • 講師:須藤 祥代(千代田区九段中等教育学校)
  • 講座概容:情報科でのアクティブラーニングの授業デザインについて紹介します。主体的に学習に取り組む態度を養うために、情報Iの単元でどのような授業•カリキュラムを実施しているか、本校での実践事例をもとに紹介します。
14:30-15:30 メディア・リテラシー(A)
詳細
  • 講師:斎藤  俊則(星槎大学)
  • 講座概容:メディアを批判的かつ多角的に読み解く方法論を中心に、メディア・リテラシーの理論と実践を取り上げて解説します。特に、メディアの読み方に投影された読み手の価値観を見直す方法に焦点を当てて議論を行います。
15:30-16:30 情報セキュリティ・情報倫理
詳細
  • 講師:辰己 丈夫(放送大学)
  • 講座概容:情報社会において、適切な活動をするには、技術のみならず、法や倫理、および、犯罪から身を守る方法も習得する必要があります。この講座では、情報倫理と情報セキュリティについて述べるとともに、学習法についても議論します。

2022年8月20日(土) 注)パラレルセッション
 時間・会場
Room A
 Room B
 9:00-11:00
スクラッチ
データサイエンス
13:30-14:10
micro:bit
メディア・リテラシー(B)
14:10-14:30
情報倫理
14:30-15:20
GIGAスクール・教育ICT活用(C)

9:00-11:00 スクラッチ
詳細
  •  講師:阿部 和広、吉田 葵 (青山学院大学)
  • 講座概容:Scratchを利用したプログラミング学習について、小学校学習指導要領で例示されている題材などを用いて、どのような場面でどのように使われているのかについて、実際に手を動かしながら学びます。
9:00-11:00 データサイエンス
詳細
  •  講師:奥村 晴彦 (三重大学)
  • 講座概容:情報教育でのデータサイエンス(データ分析、データベース、Web APIなど)の扱い方の例を、ブラウザで使えるPython(Google Colaboratory)を使って体験します。
13:30-15:20 micro:bit
詳細
  •  講師:江見 圭司 (東大阪大学)
  • 講座概容:国放送協会(BBC)によって設計された低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータmicro:bitをMackCodeブロック言語を用いて、温度計測とメロディを鳴らすというマルチスレッドな手法を実習します。リアルタイムOSからmicro:bitを理解することで,ソフトウェア開発の可能性をお伝えします。
13:30-14:10 メディア・リテラシー(B)
詳細
  •  講師:匹田 篤(広島大学)
  • 講座概容:ポスター、テレビ報道といったメディア・コミュニケーションの特性、受け手としてのコンテクストの重要性を習得する例を紹介します。また、情報の送り手としてのメディア表現として、文字種、配色、構図、構成を取り上げ、最後は送り手と受け手が混在するSNSでのリテラシーについての学習法を議論します。
14:10-14:30 情報倫理
詳細
  • 講師:辰己 丈夫(放送大学)
  • 講座概容:情報社会において、適切な活動をするには、技術のみならず、法や倫理も習得する必要があります。この講座では、情報倫理について述べるとともに、学習法についても議論します。 
14:30-15:20 GIGAスクール・教育ICT活用(C)
詳細
  • 講師:竹中 章勝(奈良女子大学)
  • 講座概容:GIGAスクール構想で配備されたタブレットを活用して 高等学校情報Iの情報デザイン分野および小中学校で活用できる情報ザインツールであるAdobe Expressを紹介し、授業デザインについて議論します。

本会が実施した過去の教員免許更新講習

・2021年度教員免許更新講習
https://www.ipsj.or.jp/annai/committee/education/KOSHU2021.html
・情報処理学会教員免許更新講習委員会 webサイト
https://sites.google.com/a.ipsj.or.jp/ipsjtd/home

問い合わせ先

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門   E-mail:sig"at"ipsj.or.jp 
  • 土日祝祭日は学会事務局業務を行っておりません。上記Email宛へのお問合せのご返信は翌営業日となりますのでご了承ください。