「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」に対する意見

2014年4月9日
一般社団法人 情報処理学会
会 長  喜連川 優

以下のとおり、2014年4月9日付で意見書を提出しましたので、ご報告いたします。

2014年4月9日
内閣府 政策統括官(科学技術政策・イノベーション担当)付
最先端研究開発支援プログラム担当室 御中
一般社団法人 情報処理学会
会長 喜連川 優
以下のとおり意見を提出しますので、宜しくご査収ください.

情報処理学会は今年度,日本学術会議第三部情報学委員会と連携し2010年から2030年までの10年毎の基盤的研究開発の進展に関する「情報学分野の科学・夢ロードマップ」を作成した.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/roadmap2014.html

上記の夢ロードマップでは当学会が目指す将来の社会像として「人智高資源化社会」,「活力高生産社会」,「安心安全快適社会」,そして「持続可能社会」を挙げている.

これらの4つの特性を持った社会を実現するために,それぞれにおいて個別の技術達成目標を設定しているが, ImPACTにおいて設定されているテーマのうち,以下のものは当学会の目標ときわめて整合性が高く,同じ目標を目指していると思われる.

以下にその対応部分を列挙する.

      テーマ2.生活様式を変える革新的省エネ・エコ社会の実現
      「地球との共生」
          → 持続可能社会におけるスマートコミュニティ

       テーマ3.情報ネットワーク社会を超える高度機能化社会の実現
      「人と社会を結ぶスマートコミュニティ」
          → 安心安全快適社会におけるサイバーセキュリティ,および高度情報化社会

      テーマ4.少子高齢化社会における世界で最も快適な生活環境の提供
      「誰もが健やかで快適な生活を実現」
          → 安心安全快適社会におけるパーソナルヘルスケア,および高齢化対策

      テーマ5.人知を超える自然災害やハザードの影響を制御し、被害を最小化
      「国民一人一人が実感するレジリエンスを実現」
          → 持続可能社会におけるレジリレント社会

ImPACTが掲げている「総合科学技術会議が有する問題意識と目指すべき社会的・経済的インパクトの姿,求められる非連続的なイノベーション」を達成するためには情報処理技術および情報通信技術が必須のものと考えられ,この革新的研究開発推進プログラムを推進するために,当学会は可能な限りの貢献および協力をしたいと考えている.

以上

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