推薦論文制度の改訂と論文誌特集号について


論文誌ジャーナル編集委員会
Editorial Committee of the Journal of Information Processing
委員長 田中 譲
副委員長 宗森 純


 昨今、ジャーナル/JIP論文誌編集委員会では、掲載論文数が減少傾向にあるためその対策として、特集号・推薦論文につき検討し、以下のとおり推薦論文制度を改訂いたしました。優れた論文のご推薦をこれまでよりも一層広い範囲から求めるべく提案母体の拡充をいたしましたので、是非、本制度をご利用いただければと存じます。
 なお、ここでいう優れた論文とは、学術的に大きな意義と新規性を持ち、未発表であること、その主張の妥当性が明白かつ客観的に示されている論文を指します。国際的競争の中にあって緊急性を要する課題に関する新しい重要な学術的成果に関する論文で、実際の応用環境における有用性評価に多大な時間を要することが明らかな場合には、速報性を重視する観点から、論理的妥当性は充分に示されてはいるものの実評価が充分とは言えない論文も、優れた論文と認める場合があります。

■推薦論文の提案母体の拡充
 これまでの各イベントからの推薦(A:各イベントからの推薦)に加え、1年間の発表の中からもご推薦いただけるようになりました。研究会または支部主催で開催されたイベントの1年間のご発表よりご推薦ください。これを以下のように呼びます。
 B:研究会および支部による1年間の発表の中からの推薦
イベント毎の推薦もこれまで通り受け付けております。ひとつひとつのイベントの規模が小さく単独のイベントでは推薦が困難であったもの、支部の場合は、支部大会の2ページのものを基としていただけますので、是非ご推薦ください。
 さらに、これまで国際会議からの推薦に関しては、本会主催のものにかぎられていたところを、本会共催の国際会議まで含めることにしました。

■年間発表からの推薦の論文投稿期限
 「B:研究会および支部による1年間の発表の中からの推薦」が承認されたものは、発表後24ヶ月まで投稿いただくことが可能です。

また、特集号の企画提案に関しましては、提案者や予想投稿数の規模に制限はございません。具体的には、たとえば
 ・特定領域研究、ERATO、国主導のプロジェクトなどの大型プロジェクトの成果に関する特集
 ・シンポジウムや国際会議を母体とした特集
 ・情報処理分野が今後進むべき方向に関する特集:たとえばグリーンIT特集
 ・情報処理分野全体にまたがる特集や、いまは萌芽段階であるが、これから重要となりそうな分野に関する特集
 ・3つの領域(コンピューターサイエンス、情報環境,フロンティア)の各々で最近話題になっている研究内容に関する特集
などのような特集号の企画を期待し、ご提案をお待ちいたしております。

詳細は「推薦論文」「特集号の企画」をご参照ください。

以上

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