認定情報技術者 倫理要綱・行動規範

倫理要綱

認定情報技術者は、以下の事項を守り、社会的信頼を確立して、顧客や社会の情報処理ニーズに応える。
  1. 社会のルールを守る。
  2. 他者の権利を尊重する。
  3. 契約を遵守する。
  4. 職務を誠実に遂行する。
  5. 誠実な活動を通して、社会的な信頼を得る。
  6. 自己研鑽を行い、技術力の向上に励む。

行動規範

認定情報技術者は、以下の事項に留意して行動する。このとき、所属する組織の内部・外部の圧力に屈せず、専門家として正直で恥じることのない行動をとる。さらに、より良い情報化社会の実現に向け、情報処理技術の発展と活用、さらに、技術者コミュニティの活性化に貢献することを目指す。

1 社会のルールを守る。


1-1 法令を遵守し、社会的規範や社会的良識に基づいて行動する。
1-2 市場においては、自由かつ公正に競争する。
1-3 性別、宗教、人種などに基づく差別をしない。
1-4 社会における文化の多様性に配慮する。

2 他者の権利を尊重する。


2-1 生命、財産、名誉、人格、プライバシー、自由を尊重する。
2-2 知的財産権の侵害や個人情報の漏洩など他人の権利を侵害しない。
2-3 顧客情報は、関係者の合意に基づいて取り扱う。

3 契約を遵守する。


3-1 自らの専門知識や能力に照らし合わせて適切な範囲で業務を引き受ける。
3-2 顧客との契約を遵守する。

4 職務を誠実に遂行する。


4-1 誠実、効率的、かつ効果的に職務を遂行する。
4-2 顧客が満足する成果や社会に役立つ成果を通して、専門家としての地位を確立する。
4-3 事実やデータに基づいて真実を述べる。また、自分の発言に責任を持ち、約束は実行する。
4-4 環境に配慮し、持続可能な社会の実現に努める。
4-5 情報処理技術がもたらす社会やユーザへの影響とリスクについて配慮する。
4-6 反社会的勢力に対し、所属、関与、資金提供、便宜提供を含め、社会的に非難される関係を持たない。

5 誠実な活動を通して、社会的な信頼を得る。


5-1 公益の確保に努める。
5-2 利益相反に直面した場合は、第三者に判断をゆだねるなどして、利益相反を避ける。
5-3 認定情報技術者の不適切な行動や倫理要綱違反は、資格制度事務局へ報告する。

6 自己研鑽を行い、技術力の向上に励む。


6-1 常に自己研鑽に励み、必要な専門能力の向上、及び最新の知識獲得に努める。
6-2 自身の業務成果について積極的に社会に対して発信し、後進の育成にも協力する。