情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2011」を開催いたします。
申込締切 2010年12月10日(金)まで 随時受付いたします
※2010年12月10日(金)以降のお申込みの特典は、Webページへのロゴ表示のみとなりますので、ご了承ください。
情報処理学会では、ITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
さて昨今、ITが社会インフラに組み込まれていくにつれ、物理世界とサイバー世界を統一的に扱うパラダイム、「サイバー・フィジカル・システム」の考えが求められています。この分野は特に米国において、NSFが年間3,000万ドルなど政府が大きな予算をつけて研究開発を始めているのは良く知られているところです。日本でも、自動車や家電などの主要産業が、IT、特にクラウド基盤との連携を強めていますし、環境・交通・医療などの社会インフラの構築において、物理世界とサイバー世界の融合が喫緊の課題になってきています。これに伴い、文部科学省 第4期科学技術基本計画策定の中でも重点課題として検討されています。
このような背景から、ソフトウエアジャパン2011では、「サイバー・フィジカル・システム -クラウドに組み込まれる実世界-」と題して、日本のソフトウエア産業がこの領域でどのような貢献ができるのか、議論してまいりたいと思います。前々回のソフトウエアジャパン2009「クラウド」、前回のソフトウエアジャパン2010「サスティナブル(持続可能性)」の議論を発展させた議論になると期待しています。
また、本シンポジウムでは、今回のテーマ以外にも前回のソフトウエアジャパンと同様にITに関する幅広い課題を,学会,産業界,社会の多くの方々がともに議論できる開かれたコミュニティとして当会で活動しておりますITフォーラムによる「ITフォーラムセッション」を設け、以下のITフォーラムセッションを開催予定です。また、他団体の連携イベントもITフォーラムセッションで企画開催予定です。
・サービスサイエンス フォーラム
・ユニバーサルデザイン協創 フォーラム
・ITダイバーシティ フォーラム
・高度IT人材育成 フォーラム
・コンタクトセンター フォーラム
さらに、日本発の世界に誇るジャパンソフトウエアの研究者、開発者、技術者による講演「ザ・ジャパンソフトウエアセッション」も予定しております。
このような趣旨のもと、IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2011」を開催したいと思います。
また、「ソフトウエアジャパン」は、毎回、情報処理推進機構ソフトウエアエンジニアリングセンター(IPA/SEC)、情報サービス産業協会(JISA)、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)、電子技術産業協会(JEITA)等の業界団体、電子情報通信学会、ソフトウエア科学会等の他学会、文部科学省、経済産業省、総務省等の官公庁に協賛・後援を頂いており、今回も例年と同様にご依頼をさせて頂く予定でございます。
是非とも本会議の趣旨にご賛同のうえ、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
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