情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2011」を開催いたします。
見えなくても中身がわかる!! バーコードを用いた視覚障碍者向け商品案内 | |
【展示概要】 相方が仕事のあいだ留守番しているとき、あるいはひとり暮らしの方,下宿している学生さん! まとめ買いしてきた商品や、棚の奥にしまってあった缶詰め、いままさに空けようとしているペットボトルの中身、インスタントラーメンの味が、空ける前になんだかわかったら、生活が楽しくなると思いませんか。バーコードを読み取って,視覚に障碍のある人に音声で知らせるプロジェクトをはじめています,と聞いたら,「どこにバーコードが印刷されているか分からないだろうから,ひとりで読むのは無理じゃないの?」と思いますよね。会場にデモソフトを用意していますので、視覚に障碍のある方もない方もぜひいらして体験してみてください。また、腕に自信のある方、ぜひフォーラムに参加して、ソフト開発にご協力ください。 |
フォーラム代表者:秡川 友宏 (静岡大学 情報学部 教員) | |
【略歴】筑波大学自然学類卒業。学部在学中に福祉機器に関心をもち、情報学部生に紛れてハードウェアやアルゴリズムを学ぶ。大学院より情報分野に転身。2000年同大大学院工学研究科修了。同年静岡大学情報学部に助手として着任し、情報家電の研究に着手。現在の興味は、手頃な情報保障のためのモデル作りとアクセシビリティー向上のための機器連携フレームワーク。情処学会福祉情報システムフォーラム世話人、映メ学会コンシューマエレクトロニクス研究会幹事。IEEE CE Japan Chapter若手論文賞 ('00,'00,'01,'01,'03),IEEE Intl. Conf. on Consumer Elec. Outstanding Paper Award ('05 Poster)。 |
名称: Barcode-Talker for らくらくホン 公開開始日: 2011年2月3日 (木) 動作対象機種:らくらくホン7 (富士通F-09B) らくらくホン6 (富士通F-10A) らくらくホンV (富士通F884iES) らくらくホンプレミアム (富士通F884i) (らくらくホンベーシックでは動作しません) 動作確認機種: らくらくホン7 (富士通F-09B) らくらくホン6 (富士通F-10A) 協力:財団法人流通システム開発センター 株式会社インテージ 国立国会図書館デジタルアーカイブPORTA 静岡大学情報学部 デジタルセンセーション株式会社 |
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