理事推薦枠の見直しについて

理事推薦枠の見直しについて

第510回理事会(平成17年7月27日開催)では, 今後の学会運営の一層の充実のため, 理事選出枠の見直しと関連する手続き変更を行い,以下の概要の通り改定することといたしました. 今回の改定により本会が一層活性化されるよう, ご理解とご協力をお願いいたします.

会長 安西 祐一郎

■改定概要
(1)学会活動の多くの部分を支えている調査研究(研究会)分野が, 学会全体の運営に積極的に関与することで学会全体の一層の活性化を図れるよう,調査研究分野からの候補者推薦も可能とさせ, 「調査研究」担当を単独枠とする.  
(2)新領域への活動の拡大など, 将来構想の実現に十分な対応ができるよう, 新たに「企画」担当を設置するとともに, 「電子化」は「総務」に統合するよう, 理事の担務を見直す.
(3)以上により, 理事選出枠を次の通り改定する.

[前期改選までの理事選出枠]

会長改選年度
会長非改選年度
改選定数
候補者数
改選定数
候補者数
 
会 長
1
2
-
-
 
副会長
1企業
2
1教育
2
 
理事A
4
8
5
10
会誌,論文誌,調査研究,教育
理事B
5
10
5
10
総務,財務,電子化,事業,国際
監 事
1教育
2
1企業
2
 

[改定後の理事選出枠]
会長改選年度
会長非改選年度
改選定数
候補者数
改選定数
候補者数
 
理事A
4
8
4
8
総務,財務,事業,企画
理事B
4
8
4
8
会誌,論文誌,教育,国際
理事C
1
2
2
4
調査研究

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[参考]役員担当業務等詳細

役  員
改選数
役員担当業務等詳細(本会定款および一般規則による)
会  長
非改選
本会の業務を総理し, 本会目的*の達成に努める.
副 会 長
1
会長を補佐し, 中長期的な学会運営企画・政策, および個々の事業活動に関する事項を分掌し, 本会目的*の達成に努める.







Aグループ
※右記業務の内
のいずれかを担当
4
□総 務 総会・理事会に関する事項, 定款・一般規則の改廃に関する事項, 事業計画・事業報告の集約, 会員の入退会に関する事項, 歴代会長・名誉会員に関する事項, 役員選出に関する事項, 支部に関する事項, 学会の電子化に関する事項, 個人情報保護に関する事項, 渉外・広報に関する事項, 事務局の人事・待遇に関する事項, その他の理事の分掌に属さない事項.
□財 務 収支予算および決算の集約, 出納および会計管理, 財産の管理・処分に関する事項, 本会に対する寄付行為に関する事項, 情報規格調査会に関する事項, その他会計に関する事項.
□事 業 全国大会・FITおよび講習会等に関する事項, 協賛・後援に関する事項.
□企 画 新領域への活動の拡大など, 将来構想の実現に関する事項.
Bグループ
※右記業務の内
のいずれかを担当
4

□会 誌

会誌に関する事項, 知的財産権に関する事項, その他の理事の分掌に属さない出版に関する事項.
□論文誌 論文誌全体(英文誌を含む)の企画・調整, Journalの編集, その他論文誌に関する事項.
□教 育 情報処理教育の振興・交流・普及に関する事項.
□国 際 国際交流, 国際会議・講習会, その他国際に関する事項
Cグループ
2
□調査研究 調査委員会・研究会・研究グループに関する事項, Transactionの編集, 受託研究, その他調査研究に関する事項.
監  事
1
民法第59条の規定に基づき, 適時, 本会の財産状況および役員の業務執行状況の監査を行う.

*本会目的:(定款第4条記載事項)この法人は, コンピュータとコミュニケーションを中心とした情報処理に関する学術・技術の進歩発展と普及啓蒙を図り, 会員相互間および関連学協会との連絡研修の場となり, もって学術, 文化ならびに産業の発展に寄与することを目的とする.