抄録
RL-005
日本語自由文書入力におけるキーストローク認証
◎平岡佑基(明石高専)・石井昌樹(NTTネオメイト)・佐村敏治(明石高専)・西村治彦(兵庫県大)
我々は自由文書入力におけるキーストローク認証を使用する継続的識別システムを提案してきた。本システムはキーストロークデータ収集・日本語判定・特徴量抽出・プロファイル登録・認証の5つの機能から構成されている。今回25名の被験者で本システムの実験を行ったところ、入力文字数が500文字以上の場合に、本人拒否率が10%程度、他人受入率が0.1%以下という結果を得た。