抄録
K-050
接触可能な3次元物体の会話的表示法
◎柴田尚久・村上伸一(電機大)
近年、立体ディスプレイなどにより臨場感のある立体映像を用いて、手術シミュレータや3次元CADによる設計デザイン等を行うことが考えられている。 本研究では、3次元的に表示された対象物を会話的に変形する手法について考える。具体的には手等による対象物を接触し、対象物に対し移動、回転、拡大縮小といった操作を可能にする技術について述べる。本手法によって比較的簡単な手順により直感的に対象物の表示、変形、操作を行えることが分かった。