抄録
K-022
ユーザ情報を考慮した芳香療法活用のためのウェブアプリケーション
◎木村優衣子・真田博文・竹沢 恵・岡崎哲夫(北海道工大)
本研究では,芳香療法の積極的活用のための情報提供を行う事ができ,さらに利用者の状態や場面を考慮した香りの推薦を行う機能を持つウェブアプリケーションの開発を行った. 現代社会において我々は少なからずストレスを受け生活しているが,ストレスの解消を目的とした癒しは音楽や映像などを始めとし,多岐にわたる分野で聞かれるようになった. その中でも,香りを使った「芳香療法」は日本ではリラクゼーションの方法として広く使われているが,諸外国での例を見るように本来,代替医療的活用が可能である.開発中のウェブアプリケーションを用いて,様々な目的に適切に活用する事が出来れば我々の生活の質改善により役立つと考えられる.