抄録
K-014
人間型ソフトウェアロボットを用いた理科仮想実験教材の制作技法の研究
◎齋藤章裕・松田 洋・新藤義昭(日本工大)
中学校理科の授業内容は、ゆとり教育の見直しにより大幅に授業単元が増単され、教育内容も追加された。 しかし、中学校では危険を伴う化学実験や、複雑な手順の工作実験を行うのは困難な状況にある。 この問題に対して、対話機能を備えたリアルタイム3D-CG アニメーション教材を用いる教育システムCyberAssistantProfessorと、 映像教材の制作コストを軽減するためのハイパーテキスト型映像シナリオ記述言語CyberPersonScenarioLanguage3 を開発してきた。 本研究では、これらを用いて中学生を対象とした理科の仮想実験教材を開発し実際に実験授業を行って評価した。