抄録
I-055
Augmented Reality(AR)技術を用いたCGアニメーションのカメラワーク制作システムの開発
◎小野坂明生・新藤義昭(日本工大)
3D-CGアニメーションにおいて、カメラワークは重要な要素である。しかし、カメラワークの制作は大変時間がかかる作業である。この問題を改善するため、カメラワークを3Dマウスやペンタブレットを用いて視覚的に設定できるCamera Work Animator (CWA) を開発した。数値制御と比較すれば、大幅に制作コストを下げることが出来たが、まだ、直感的操作の段階には至っていなかった。そこで、さらにAugmented Realityを利用した直感的なカメラワーク制作システムVMCCS(Virtual Motion Control Camera System)を開発した。