抄録
E-028
発話のためのWebを用いた背景的知識の構築手法
◎林 輝大・奥村紀之(長野高専)
より使いやすく, より便利にシステムを操作するためには, 人間と計算機が互いにコミュニケーションを図ることが重要と考える. そこで我々は, 人間が会話をする際に用いている大量の経験や知識を「背景的知識」と呼称し, その背景的知識を用いることで自然な会話が実現で可能であると憶測し,背景的知識について実験を行い評価している. 本研究では, 対話が十分にできないために不足しがちな背景的知識を, Webを通じて自動的に構築することを目的とする.