抄録
C-018
ユビキタスプロセッサの最適設計
◎成田一貴・三村直道・高木竜哉・内海晴信・石原拓美・深瀬政秋・佐藤友暁(弘前大)
HCgorillaは、モバイルと環境に対する省電力性、マルチメディアに対する高速高機能性、ユーザのプログラミングに対する柔軟性、ユビキタスに対する信頼性の全てを追求することから、ユビキタスプロセッサと呼んでいる。しかし、ユビキタスに必要な省電力化と高速化の観点から、HCgorillaにはまだ開発の余地があることから、本論文ではHCgorillaの総合評価を行う。また、現時点での課題を明らかにする。さらに、今後の最適設計指針について述べる。