抄録
C-012
制御機器向け通信におけるデータ傾向とデータ量低減方式に関する検討
◎毛利悠美子・長島 勝(三菱)
制御機器向け通信では、より正確な制御や監視のため、データ取得頻度及び一回の取得データ量の増加が問題となっている。本稿では、機器からの送信データ量削減の方式として、機器からの送信データの傾向を解析し、圧縮や差分更新などデータ量を低減する最適な加工方式を選択する方式について提案する。また提案方式の検証として、実際の機器からの送信データ傾向と加工方式の効率に関するプロトタイプでの検証結果を述べる。