抄録
C-010
動的再構成回路DRoMPA2.0の時分割実行モードを用いたアプリケーション実装評価
○小椋清孝・菰口将考・森下賢幸・伊藤信之(岡山県大)
現在我々が開発中の,メディア処理向け動的再構成アーキテクチャDRoMPA2.0の時分割実行モードを用いて,メディア処理を構成する幾つかの処理ルーチン(逆量子化,MDCT等)を実装し,通常のパイプライン実行モードとの実装効率の比較を行う. DRoMPA2.0の構成単位であるUnitGroup(UG:加減算器2個,乗算器2個, カウンタ2個,レジスタ5個で構成(各16bit精度))の数を変えた場合についても検討する.